川俣正「Kawamata Tadashi: Works from Late ’80s to Early ’90s」

Kawamata Tadashi, Paris Project Rooftop Plan A-7, 1987
Plywood, balsa wood, acrylic paint, pencil, 54 x 65 x 4 cm

川俣正
Kawamata Tadashi: Works from Late ’80s to Early ’90s

2024年6月29日(土)–8月10日(土)
レセプション:2024年7月5日(金)16:00-19:00
開廊時間:火−土(日月祝休)12:00-19:00

Press Release

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MISA SHIN GALLERYは、6月29日(土)から8月10日(土)まで、川俣正の個展「Kawamata Tadashi: Works from Late ’80s to Early ’90s」を開催いたします。

川俣正は世界各地の都市や公共空間に、木材などを使用したサイトスペシフィックなインスタレーションを制作し、既存の美術表現の枠組みを超えていく試みを実施しています。

東京藝術大学在学中から木枠を使って展示空間自体を作品化する制作を始め、1982年に28歳の若さでヴェネチア・ビエンナーレに参加しました。ビエンナーレの同年に始めた「アパートメント・プロジェクト」では、美術館やギャラリーといったアートのためのスペースではなく、生活空間であるアパートや住宅を使って展示を行い、材料と人員を現地で調達、現地に滞在して制作、解体、そして一連の記録を残す川俣独自の形が提示されました。その後、これら制作のプロセス全体を作品とみなす「ワーク・イン・プログレス」は40年以上に渡って続けられています。

Kawamata Tadashi, Prototype No.8, 1991
Plywood, aluminum, cardboard, 39 x 40 x 33 cm

川俣のプロジェクトは多くの人と協働して制作を行う一方で、模型やレリーフ、ドローイングな
どは、プロジェクトの実施に至るプロセスを内包して川俣自身で制作されています。本展ではパリで計画されていたプロジェクトのため、1987年に制作されたレリーフ、1988年に京都、村野藤吾設計の飛燕荘で行われたプロジェクトのレリーフ、その当時制作を始めたファベーラ(ブラジルのスラム街の住宅)のスタディーとして1991年に制作されたプロトタイプの模型など、1980年代から1990年代に制作された作品を中心に展示いたします。

7月5日(金)のレセプションにはアーティストも在廊予定です。
皆様のご来廊心よりお待ちしております。

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2024-06-18|
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