小沢剛:うらわ美術館

小沢剛 新なすび画廊-小沢剛 2010

小沢剛は2022年6月28日から、うらわ美術館開館22周年「芸術家たちの住むところ」に参加いたします。

本展では各地の美術館や関係機関の所蔵作品と、うらわ美術館収蔵品を交え、芸術家同士の繋がりや様々なエピソード、時代状況等をたどりながら、この土地に集った芸術家たちの作品やその背景をひも解きます。芸術文化をつないできた芸術家たちの足跡、そして彼らが活躍の場を広げていった様子を、100タイトルを超える作品、資料とともに前期と後期の二期に分けて展覧されます。

小沢は本展の後期に参加し、新なすび画廊―小沢剛「Don’t Kill Me」 2003を出品いたします。ぜひ、ご高覧ください。

芸術家たちの住むところ

会期(後期):6月28日(火曜日)~8月28日(日曜日)
開館時間: 10時~17時 金曜日・土曜日のみ~20時(入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(ただし7月18日は開館)、6月20日~27日、7月19日

詳細は公式ページをご確認ください。

About the Artist

小沢剛
1965年東京生まれ。1991年東京藝術大学大学院美術研究科壁画専攻修了。世界各地に自作の地蔵を置き写真におさめた作品「地蔵建立」、牛乳箱を用いてアートを展示する超小型移動式ギャラリー「なすび画廊」、美術史の名画を醤油で模写する「醤油画資料館」、野菜で作られた武器を持つ女性のポートレイトのシリーズ「ベジタブル・ウェポン」などが代表作として知られています。主な個展に2004 年「同時に答えろYes とNo!」( 森美術館)、2009 年「透明ランナーは走りつづける」( 広島市現代美術館)、2012 年「小沢剛: あなたが誰かを好きなように、誰もが誰かを好き」( 福島県立美術館、豊田市美術館), 2018 年「小沢剛 不完全-パラレルな美術史」(千葉市美術館)、 を開催。2016年「さいたまトリエンナーレ 未来の発見!」や2017年「ヨコハマトリエンナーレ2017 島と星座とガラパゴス」などの芸術祭に参加。 また、中国人アーティストのチェン・シャオション、韓国人アーティストのギム・ホンソックとの、さまざまな境界を越えたコミュニケーションをテーマに活動しているアーティスト集団「西京人」での展示では、2016年「西京は西京ではない、ゆえに西京は西京である。」(金沢21 世紀美術館) 、2018年「Art and China after 1989: Theater of the World」(ソロモン R.グッゲンハイム美術館,ニューヨーク),(グッゲンハイム・ビルバオ,スペイン)などに参加している。

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