Photo: Kioku Keizo
磯崎新、篠田太郎の作品が11月2日(木)から11月5日(日)まで開催される、アートウィーク東京のAWT FOCUS「平衡世界 日本のアート、戦後から今日まで」に出品されます。
作品へのお問合せはinfo@misashin.comまでお気軽にご連絡ください。
AWT FOCUS
平衡世界 日本のアート、戦後から今日まで
アーティスティックディレクター:保坂健二朗
会期:11月2日(木)–11月5日(日)10:00–18:00(最終入場17:30)
会場:大倉集古館 港区虎ノ門2-10-3
チケットなどの詳細はアートウィーク東京のウェブサイトをご確認ください。
滋賀県立美術館ディレクター(館長)の保坂健二朗をアーティスティックディレクターとして迎え、64名のアーティストによる100点を超える作品を通して、日本の近現代美術を読み解くキーワードを批評的かつ親しみやすい視点から再考する展覧会「平衡世界 日本のアート、戦後から今日まで」が、1917年に実業家の大倉喜八郎によって設立された、現存する日本最古の私立美術館である大倉集古館の地上1・2階および地下1階の3フロアを会場に、開催されます。
磯崎新
1931年-2022年。大分市生まれ。1954年東京大学工学部建築学科卒業。1963年磯崎新アトリエを設立。以降、群馬県立近代美術館、ロサンゼルス現代美術館、バルセロナオリンピック競技場など世界各地で建築や都市の設計に携わり、近年では、カタール国立コンベンションセンター、ミラノアリアンツタワー、上海シンフォニーホール、湖南省博物館、中央アジア大学、また中国河南省鄭州市の都市計画なども手がける。ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館コミッショナーなど、世界各地での建築展、美術展のキュレーションや、コンペティションの審査委員、シンポジウムの議長なども務める。近年の個展に「Arata Isozaki:In Formation」上海当代芸術博物館 パワー・ステーション・オブ・アート(開催中)、「磯崎新の謎」大分市美術館(2019)など。「メタボリズムの未来都市」森美術館(東京 2011)、「ジャパン・アーキテクツ1945-2010」金沢21世紀美術館(2014)、「The Emergence of Contemporary: Avant-Garde Art in Japan 1950-1970」 Paço Imperial(リオデジャネイロ 2016)、「Aerodream. Architecture, design and inflatable structures 1950-2020」Centre Pompidou-Metz(フランス 2021)など国内外の展覧会に多数参加。
篠田太郎
1964年-2022年。東京生まれ。造園を学んだ後に作家活動を開始する。一貫して人間と自然の関わりを深く問う作品は、ドローイング、彫刻、ビデオ、 インスタレーションと多岐にわたり、国際的に高い評価を得ている。パブリックコレクションとして、森美術館、ルイヴィトン財団、日産自動車株式会社、ジュラシック・テクノロジー博物館(ロサンゼルス)などに収蔵。さいたま国際芸術祭(2020年)、Martin-Gropius-Bau(ベルリン、2019年)、シドニービエンナーレ(2016年)、シャルジャビエンナーレ (2015年)、森美術館(東京、2010年)、広島市現代美術館(広島、2002年)など国内外の展覧会にも多数参加。